バイノーラルビートが何であるか、なんとなくわかったらさっそく体験してみましょう。
この記事は、基本的なやり方や、”通常”推奨されている規範となるポイントを紹介します。

  1. はじめに
  2. 最低限守った方がいいこと
  3. 効果を高める方法
  4. まとめ

1. はじめに

バイノーラルビートの使用方法には明確な規範はありません。
というのも、実際には聞いているだけだからなのです。

このページの前半で言っていることさえ守れば、十分に使いこなしていると言えます。

後半で言っていることは、ある意味”番外編”で
「こうすればスムーズにできるよ」
ということを言っています。
なので、必ずしも守らなければいけないことではなく、
オススメのセットアップ
だと思ってください。

2. 最低限守った方がいいこと

ここでは、
これをやらないと効果がない(バイノーラルビートの定義上)、または危険なものを紹介します。

2-1. ヘッドフォン・イアフォンを使う

バイノーラルビートは両耳にそれぞれ”直接”音を届けてあげないと発生しないため、これをしなければバイノーラルビートとは呼べなくなってしまいます。

例えば、
左耳に100Hz、右耳に105Hzをセットし、
5Hzのデルタ波を作ったとします。

本来ならこれらはそれぞれ耳に到達して、5Hzを聞くことができますが、
ヘッドフォン、イアフォンをしないと、途中で”音が混ざって”しまい、脳でうねりは発生しません。

ヘッドフォン、イアフォンをすることでバイノーラルビートを体験することができます。

2-2. 運転中や危険な作業中には使用しない

バイノーラルビートは意識をぼんやりとさせるため、危険な作業をする時は使用しないようにしましょう。

使用中はもちろんのことですが、使用後にも十分な注意が必要です。
これは、寝起きの状態にとても近いものがあります。
自分では意識明瞭だと思っていても、実はボケていると言う経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

バイノーラルビートも同様に注意が必要です。
水を飲んだり、体を軽く動かしたりしてから、作業に取り掛かりましょう。

2-3. 不調を感じたらすぐに中止する

バイノーラルビートを使用していると頭痛や吐き気を覚えることがあります。
このような場合はすぐに使用を中止してください。
そして、その時のコンディション、セッティングをメモしましょう。

その時の音量や時刻、その日の睡眠時間や運動量、をメモするのです。
次からはそういう状況を避ける様にして使用しましょう。

2-4. てんかんや心臓疾患をお持ちの場合

てんかんや心臓疾患をお持ちの場合は、バイノーラルビートを聞く前に医師にご相談ください。

3. 効果を高める方法

ここからは、「できればやった方がいい」「さらに効果的になる」ポイントをピックアップします。

3-1. まずリラックス状態を作る

音を聞く前にリラックス状態を作りましょう。
そして、そのリラックス状態をキープするために色々な工夫をすると、安定しやすくなります。

  • 静かな場所を見つける
  • 自然の中や公園などの広々とした空間を見つける
  • スマホや携帯などの通知を切る

これらはあくまで、リラックスするために推奨されている方法なので、必ずしも守らなければいけないものではありません。
外出が難しい場合や、外せない用事がある場合は、自分なりに工夫して、
自分が最もリラックスできる環境を作ってください。

3-2. 最適な姿勢を見つける

あなたが”最もやりやすい”と感じるのであれば、どんな姿勢でも問題ありません。
まずは気に入った姿勢で始めてみましょう。
そして、自分の中で「もっとこうしたい」という姿勢が思い浮かんだら、それも試してみましょう。

・横になったら寝てしまうので座る
・座っていると落ち着かないので寝る

このように、”やりやすさ”を追求していろいろ試して、最適な姿勢を次から次へと見つけていきましょう。
安定してリラックスできる姿勢を見つけたなら、それが一番あなたに合っている姿勢(暫定的に)ということになります。

3-3. 音量のバランスを取る

バイノーラルビートの音量は十分に聞こえる程度に設定しましょう。

例えば、環境音と同時に鳴らした時などは、”バイノーラルビートが埋もれない”ように音量をセットしてください。
電車やバスの中で使用する時も同じで、周りの音に埋もれないようにセットすることをオススメします。

もしあなたが、頭痛を感じたり、耳が痛いと感じるのであれば、音量を低く設定してください。
逆に、あまり効果が無いと感じるのであれば、音量を大きく設定しましょう。

これも、3-1, 3-2と同様に、自分の中でちょうどいい設定を探す必要があります。

4. まとめ

2の「最低限守ったほうがいいこと」にあげた項目はとても具体的でわかりやすいのですが、
3の「効果を高める方法」にあげた項目は少し分かりづらいかもしれません。

ですが、3に一貫して言えることは、
自分の使用感で調整する
ということです。

実際に試してみて、しっくりくる設定を探してみてください。