バイノーラルビートの効果を証明した実験について話しましょう。
その実験では、
「6Hzのビート刺激によって皮質全体でシータ活動が誘発された

という結果が出ました。

6Hzというとシータ波ですが、定説通り脳波はシータ波を観測し、
同調効果が確認されました

脳波を同調させる効果を持つとされるバイノーラルビートには
実際に検証結果があったのです。

もしあなたが、バイノーラルビートの信憑性について疑問を持っているのなら、今回紹介する実験を見てください。

実験内容と結果

参加者は28人。
“実験群”と”対照群”の2グループに分かれ、実験群にバイノーラルビートを30分間刺激します。
この時の対照群は無音ですが、2グループ共に
「刺激を開始します」
とアナウンスをします。

実験で使ったシータ波は
左耳に250Hz、右耳に256Hzで作ります。

結果は、実験群の刺激から10分以内にほぼ全ての皮質領域でシータ活動が誘発されました。
対照群と比較して、シータ活動は、前頭葉、頭頂葉で強く誘発されました。

この時の脳波の運動パターンは、
瞑想状態によく似ていました。

瞑想のトリガーに使ってみよう!

瞑想状態を脳波の視点から見てみましょう。

瞑想状態に入ると人間の脳波は、
“前頭正中シータ波”を観測します。
これは、私たち人間が集中状態に入ると確認される運動で、瞑想状態に入るための必要条件とされています。

そして、実験群では
短時間で前頭正中シータ波を観測し、瞑想状態へのトリガーになることがわかりました。

効果を得るための時間制限

この実験では、バイノーラルビートを30分間刺激しました。

タイムスケジュールは次のようになっています。

刺激の前後の無音期間を含めた40分、
その記録のから最適な刺激時間は10分と判明しました。

6Hzの刺激から10分後、シータ活動は最大になり、その後まばらになっていきました。

5分間、無音状態を続けた後、10分間のバイノーラルビートを刺激する

このようにすれば実験結果通り、スムーズな瞑想状態への移行が期待できます。

このページに書かれていることはこちらの実験を参考にしています。